別 名 |
フウキソウ(富貴草) ナトリグサ(名取草) フカミグサ(深見草) ハツカグサ(二十日草) |
No 0008 ボタン科 ボタン属 中国原産 |
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・落葉小低木。別名は上記のほかに「富貴花」百花王」花王」花神」花中の王」百花の王」天香国色」「深見草」
「二十日草(廿日草)」「忘れ草」「鎧草」「ぼうたん」「ぼうたんぐさ」など多数。
以前はキンポウゲ科に分類されていたが、おしべ・花床の形状の違いから
現在はシャクヤクとともにビワモドキ目に編入され、独立のボタン科とされている。 ・元は薬用として利用されていたが、盛唐期以降、牡丹の花が「花の王」として他のどの花よりも愛好されるようになった。 たとえば、当時は「木芍薬」と呼ばれていたと記載される。 ・1929年、当時の中華民国政府は国花を梅と定めた。中華民国政府が台湾に去った後、公式の国花は定められていなかった。 中華人民共和国政府は近年、新しく国花を制定する協議を行い、牡丹、蓮、菊、梅、蘭などの候補が挙げられたが、 決定に至らなかった。 |