No 0105 | ゴマノハグサ科 オガマギク属 日本原産 | |
・多年草の高山植物である。エゾヨツバシオガマ の変種で、日本には、他に2変種が分布する。
北海道〜中部地方以北の高山帯に生育している。
シオガマギクの仲間では最もよく見られる種である。 ・同属のミヤマシオガマなどが岩場などに生えるのに対し、ヨツバシオガマは湿地帯に生える。 高さは20〜50cm。 名前の由来のとおり、シダのような葉が茎の節ごとに4つずつ輪生する。 ・花期は6〜8月で、薄紫色の太くて短い花弁が数段に重なり輪生する。 ・ヨツバシオガマの大型種をハッコウダシオガマ(またはキタヨツバシオガマ)と呼ぶこともあるが、 厳密に区別することはできない。 |