別 名 |
ヤハズノエンドウ(矢筈豌豆) | No 0198 マ メ 科 ソラマメ属 地中海方面原産 |
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・路傍や堤防などのいたるところにごく普通に生育している。
秋に発芽し、春になると高さ60~150cmに達する。
茎には巻きひげがあり、近くのものに絡みつくこともあるが大体は直立する。
茎は全体に毛があり四角柱状。花期は3~6月でエンドウに似た小型の紅紫色の花を付ける。
豆果は熟すると黒くなって晴天の日に裂け、種子を激しく弾き飛ばす。 ・若芽や若い豆果を食用にすることができるし、 熟した豆も炒って食用にできる。また、未熟な果実の両端を切り落し、草笛にすることができる。 ・一見するとソラマメの仲間とは思えないが、よく見ると、茎が角ばっていることと、 豆のへそが長いというソラマメ属の特徴を満たしている。 |