No 0213 | イ ネ 科 チガヤ属 原産 | |
・日当たりのよい空き地に一面にはえ、白い穂を出す。
かつては食べられたこともある、古くから親しまれた雑草である。 ・葉は冬に枯れるが、温暖地では残ることもある。この時期、葉は先端から赤く染まるのが見られる。 ・初夏に穂を出す。穂は細長い円柱形で、葉よりも高く伸び上がり、ほぼまっすぐに立つ。 分枝はなく、真っ白の綿毛に包まれていて、よく目立つ。種子はこの綿毛に風を受けて遠くまで飛ぶ。 ・日向の草地にごく普通に見られ、道端や畑にも出現する。 地下にしっかりした匍匐茎があるため、大変しつこい雑草である。河原の土手などでは、一面に繁茂することがある |