別 名 |
サギゴケ | No 0237 ゴマノハグサ科 サギゴケ属 日本他原産 |
---|---|---|
・水田のあぜや湿った畑地で見られる多年草。高さ5~15センチ。 ・名の由来は、花の形をサギの頭に、茎が地面にひろがる様子をコケに、見立ててつけたとされる。 ・種子でも増えるが、4月~5月に花を咲かせた後、根元からほふく茎を出して広がる。 葉は、根元から出るものには柄があり、細長い卵形をしているが、 ほふく茎につくものは2枚ずつ対になり、小さくて柄がない。 ・似たものにトキワハゼがあるが、こちらはほふく茎を出さない。 群生地に行くと、時々、白花が混じって咲いていることがある。 これを紫花と区別してサギゴケまたはサギシバと呼ぶが、両者を区別せずにサギゴケと呼ぶこともある。 |