別 名 |
ゴカヨウオウレン | No 0261 キンポウゲ科 オウレン属 日本固有種 |
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・深山の渓谷沿いや針葉樹の下など比較的湿潤な場所に自生する多年草で、本州の福島より南、四国に分布し、
ときには群落をつくります。糸状の地下茎が地中を這い四方に広がって底から葉を出します。
葉は一本の軸に5つの小さな葉が手を広げたように付きます。 ・3月~4月にかけて、新しい葉が出るのに先駆けて、花茎を伸ばしてその先端に1輪づつ白い花を咲かせます。 白い花びらの部分は萼が変化したもので、本当の花びらは中心に近いところにある黄色いスプーン状の部分です。 花の形がウメの花に似ており、黄色いヒゲ根を出すところから「梅花黄連」と名付けられました。 ・葉の姿がウコギ(五加木)に似ているのでゴカヨウオウレン(五加葉黄連)の別名があります |