No 0342 | サトイモ科 ショウブ属 日本原産 | |
・谷川の淵に群生して自生する多年草の常緑草本です。
根茎は、太くて堅くよく発達して横に這い裸出して、
多くの節があり多数の丈夫なひげ根を地中におろすか、
岩などにからみついて生長します。 ・根茎は、セスキテルペンなどの精油を多く含むので芳香があります。 葉は、根茎の端から直立して叢生して、平らで長さ30~50センチ。 ・花は、4~5月ごろに葉の間から、葉に似た花茎を出して、 中間くらいから淡黄色の細長い肉穂花序をつけます。 花穂とほぼ同長の総苞があり、花穂には淡黄緑色の小花が密につきます。 果実は、緑色卵円形をしています。 |