別 名 |
カランセシーボルディ | No 0571 ラ ン 科 エビネ 属 |
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・本来、西日本に自生していたもので、東日本には純粋なキエビネはなく、
ほとんどの場合エビネとの交雑種で、植栽されたものであるとされています。 ・落葉樹林の林床に生育する常緑の多年草で、キエビネの名からはわかりませんがランの一種です。 エビネよりも全体に大型で、葉は幅5~7cmほど、長さ20~25cmほどと細長く葉脈が隆起していて目立ちます。 ・春に、越冬葉の脇から新芽と花芽を出し、 春の終わりごろに高さ30cmほどにもなる花茎をほぼ直立させて円錐塔状に多くの黄色の花をつけます。 花は、典型的なランの花の特徴を備えています。 西日本から済州島に分布します。 |