別 名 |
コムラサキ(小紫) コシキブ(小式部) |
No 0815 クマツヅラ科 ムラサキシキブ属 日本原産 |
---|---|---|
・高さ3m程度に成長する。小枝はやや水平に伸び、葉を対生する。葉は長楕円形、鋭尖頭(先端が少し突き出すこと)、長さ6-13cm。
細かい鋸歯がある。葉は黄緑で洋紙質、薄くて表面につやはない。初めは表側に細かい毛があることもある。 ・花は淡紫色の小花が散房花序をつくり葉腋から対になって出て、6月頃咲く。秋に果実が熟すと紫色になる。 果実は直径3mmで球形。栽培品種には白実のものもある。 ・名前の由来は平安時代の女性作家「紫式部」だが、この植物にこの名が付けられたのはもともと「ムラサキシキミ」と呼ばれていたためと思われる。 「シキミ」とは重る実=実がたくさんなるという意味。 |