別 名 |
ヒサギ(久木) ゴサイバ(五菜葉) サイモリバ(菜盛葉) |
No 0868 トウダイグサ科 アカメガシワ属 日本原産 |
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・落葉の高木。河原、海岸、伐採跡地などの日当たりの良い場所に生える。
海岸の堤防などにもよく生育し、埋め立て地などにもよく見られる。雌雄異株である。
6月に黄色い花を咲かせる。雄花は多数の雄しべが伸びて目立つが、雌花は雌しべだけからなり、目立たない。 ・ アカメガシワの新葉には赤い鱗片が多数あり、芽だし部分が赤いので、アカメであり、広い葉をカシワと呼んだものらしい。 赤い色は毛であるので、この鱗片は葉の生長とともに脱落し、地の緑色が見えて緑色になる。 葉の基部には蜜腺があり、よくアリが吸蜜に来ている。 |