別 名 |
タマボウキ ウサギカクシ |
No 1057 キ ク 科 コウヤボウキ属 日本原産 |
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・山林の日当たりのよいところ、乾燥した林内に育ち、
高さは 60~100 cm で根本からたくさんの枝を出し集団を作る。
茎は細いが木質化していて硬い。
1年目の枝につく葉は幅広い卵型、2年目の枝につく葉は細長い。
冬には葉を落とし、枝のみが目につく。 花は秋の遅くに、1年目の茎に一輪ずつ咲く。 頭状花は筒状花のみ十数個からなり、白い房状、長さ1.5cmほどで、花弁は細長くてよじれる。 高野山で茎を束ねて箒の材料としたのでこの名がある。 玉箒と呼ばれて古くから箒の材料とされ、正月の飾りなどにもされた。 |