フジグロセンノウ
(節黒仙翁)
撮影:2015.08.28 六甲高山植物園
No 1172
ナデシコ科
センノウ属
日本原産
・山地の林下に生育しています。茎は直立し、節は太く膨らんで紫黒色を帯びます。 葉は卵形、倒卵形または楕円状皮針形で対生します。
・7月から10月ごろ、茎の先端に花茎をだして、朱赤色の花を咲かせます。 5枚の花弁は平開します。
・京都嵯峨の仙翁寺のこの仲間の栽培種がたくさんあったので、 その名をとって「センノウ」と呼ばれるようになったそうです。 そして、茎の節々が黒ずんでいるので、「フシグロセンノウ」となりました。
撮影:2015.08.28 六甲高山植物園