別 名 |
キコク | No 1276 ミカン科 カラタチ属 中国原産 |
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・花は葉の出る前に花が咲く。 白い5弁花である。 ・葉は互い違いに生え、3枚1組の小葉からなる複葉である。 小葉の形は楕円形ないし倒卵形で、周りには細かなぎざぎさの鋸歯がある。 葉の柄には翼がある。枝には鋭い棘がある。 ・実は花の後に球形の緑色をした柑果をつける。 実は秋から冬にかけて熟し、オレンジ色になる。 実は酸味や苦味があって食用にはならないが、薬用にされたり果実酒の材料にされたりする。 ・日本へは8世紀ころに渡来。和名の由来は、唐の国から来た橘の意味で、それが縮小された。 |