レブンソウ
(礼文草)
撮影:2018.04.21 山野草展
No 1636
マ メ 科
オヤマノエンドウ属
礼文島固有種
・北海道礼文島の風が強くて木が生育しない地域にできた草原に自生する。 雪解けとともに10枚前後の小葉をつけた羽状葉を広げ、桃紫色の花を房状に咲かせる。 自生地では初夏に咲きますが、栽培下では晩春から咲く。 花後にわき芽を出して、茎は短くほふくしながらマット状に広がり、大きくなっていく。 花後には小さなエンドウのような果実ができ、やがて色づいて割れ、中から小さな豆粒のようなタネが出る。 冬が近づくと落葉して休眠に入る。
撮影:2018.04.21 山野草展(きらら会)