別 名 |
ミノスゲ(蓑菅) | No 1663 カヤツリグサ科 ス ゲ 属 日本原産 |
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・湿地や池の浅いところに生育して高さは1m程にもなる。
根は水中の泥に伸び、太い地下茎を横にはわせて大群落を作る。
葉は細長く、やや立ち気味に伸びる。根元の鞘は分解して糸網になる。 晩春から初夏にかけて、花茎を伸して花をつける。 花茎は真っすぐに立ち、その先端には雄小穂がつく。 雄小穂は灰褐色で細長い棒状。時々その基部に第二の雄小穂をつけることがある。 雄小穂の下の方には数個の雌小穂がある。 雌小穂は細長く、柄はほとんどなく、立ち上がるか、やや先が垂れる。 果胞は緑色で先がとがった嘴となり、その先端は外側に反りかえる。 |