別 名 |
ハハカ カニワザクラ コンゴウザクラ アンニンゴ |
No 1836 バ ラ 科 ウワミズザクラ属 日本原産 |
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・落葉高木。 ・葉は互生。葉身は長さ8〜11cmの卵形〜卵状長楕円形。先端は尾状にとがる。縁には細かくて鋭い鋸歯がある。両面ともふつう無毛。 ・新枝の先からのびた長さ8〜15cmの総状花序に白い花が多数密集してつく。花序の下部には葉が3〜5個つく。花は直径約6mm。花弁は5個。長さ約3mmの倒卵形で先はまるく、ふちに歯牙状の鋸歯が少しある。 ・イヌザクラとウワミズザクラは、よく似ているが、判別方法は・・・ a.イヌザクラ:@葉の形は倒卵状楕円形で最大幅は先端寄り、A葉の基部は楔形、Bきょ歯は細かい単きょ歯で葉の内側に向く、C葉の質は洋紙質、表面は光沢がある、D総状花序の花の下に葉はつかない。 b.ウワミズザクラ:@葉の形は楕円形で最大幅は中央寄り、A葉の基部は円形、Bきょ歯は細かい単きょ歯で先端が芒状に尖ること、C葉の質は薄い草質、表面は光沢はない、D総状花序の花の下に数枚の葉が付き、落葉はその葉を付けた枝ごとに落ちる。 |