637 京都東山散策 (7) しめくくり

2011年05月06日

2011.04.11(月)、京都てくてく歩き本年第二回目として、東山の北部を歩いた記録を載せているのであるが、南禅寺、永観堂、哲学の道、法然院、銀閣寺、知恩寺については、それぞれ別のブログとして公開してきたが、そこに書ききれなかった事、その他の状況をここにまとめて記したいと思う。


先ずは、京都でも指折りに美しい町並み、私が大変に好ましいと思う所、南禅寺周辺である。

当日はバスにて「南禅寺永観堂前BS」で下車し、上記町並みを通って南禅寺に入り、南禅寺を出たあとは裏通りを永観堂に向った。 永観堂を出て、哲学の道の始まりにある橋を渡ると直ぐに神社に着く。


「若王寺神社」

正しくは熊野若王子神社という。東大路丸太町の北西角の熊野神社、東大路七条を南へ5分ほどの所にある新熊野(いまくまのと読む)神社の二社と共に、京都三熊野の一社である。

 若王子神社は祭神として、天照大神、伊佐那岐(いざなぎ)命、伊佐那美(いざなみ)命、国常立(くにとこたち)命が祀られていて、天照大神の異名「若一王子」からとった社名である。神社は“若王子さん”と呼ばれ、縁結びの神様として若い人達に人気で、お参り帰りに哲学の道を散策されている。

また境内末社の恵比須社で祀られている恵比須大神は、かっては西洞院中御門(椹木町)あたりの蛭子社で祀られていたが、応仁の乱で神だけ残し焼失、その後この若王子で祀られるようになったとか。蛭子社の傍を恵比須川が流れていたが、現在では“夷川通り”の名だけが残っている。勿論、この恵比須社へは開運・商売繁盛を祈願する人のお参りがある。


若王子神社は、永暦元年(1160)、後白河法皇が紀州の熊野権現を永観堂禅林寺の守護神として分霊を迎えられ祈願所とされ、禅林寺新熊野社・若王寺と呼ばれたこともある。室町時代には、足利尊氏、義政などが境内で花見の宴を催したという記録がもある。その後、明治初年の神仏分離によって独立した。


神社を出て、暫く哲学の道を歩いて、山側に少し入った所に「霊鑑寺」と「安楽寺」があり、見せて貰いたかったが、両寺ともに特別公開時以外は参拝できないとのことであった。


下は「安楽寺」参道と門。

このあと、再び哲学の道を歩き、銀閣寺にお参りしたのである。銀閣寺参道の終わる地で哲学の道は終り、琵琶湖疏水は約90度折れ曲がって、400m位の間今川通りの道を両側にして流れ行く。ここも桜が美しい。

この後、バスに乗り、「百万遍BS」で下車、「知恩寺」を見たあと、今川通りを約500mを京阪「出町柳駅」まで歩き、10分ほどで今朝のスタート地点「清水五条駅」に到着した。時刻は14時40分、バス発車まで約70分、ビールで乾杯するに手ごろの時間である。

この時間、この辺りには飲ませてくれる店はないので、先ずは、カンビールを買い、五条大橋周辺の桜を見つつ、宴会場所を探して歩いた。

手ごろなベンチと、”飲み連れ”と、トイレのある場所が見つかった。そう、五条大橋の袂のミニミニ公園である。飲み連れを紹介しよう。少々メタボ気味の牛若と弁慶である。

ビールのつまみは、しきりと舞う”桜吹雪”の恵みだ!。

それに、友はサギとハトまで付き合ってくれて、誠に楽しい花見の宴である。

少々寒いが、ふりそそぐ桜吹雪で凌ぐことができたし、そこに、見知らぬ近所のおっちゃんが自転車でやって来て、気楽に話しかけてくれて、宴はますます盛り上ったのである。

バス停でしばし待つもバスが来ない、時刻は10分を過ぎている。不審に思い電話して見ると、バスはとうに出ている!、そんなに酔った積りは無いが乗り遅れたことは事実であった。 いつも帰りに乗るバスは満席だったから、帰りは電車も止む無しと思っていたら、空席があり、乗車時間変更だけで済みほっとしたのであった。

乗り遅れた原因は、バス停には時間までに着いたが、うっかり見過ごしたものと思っていたが、バス車内の時計を見て気が付いた、私の時計が15分も遅れていたのだった!。時計のネジが緩んでいて何かに当たり狂ったのと思われるが、誠にお粗末なことであった。

第二回京都東山てくてく歩きは以上で完としたい。(今日の総歩数21,957)


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コメント

たきあん
2011年05月06日 19:22
木燃人さん
今日のブログは私も同行しているような錯覚すら覚えました。 京の憧れの場所でしかも最高の桜まで眺めさせて頂くとは誠に有り難うございました。 欲を言えば五条大橋で一杯やれたら最高でしたが。ここは私の数寄屋橋で生涯忘れ得ぬ場所となりました。


sawaka
2011年05月06日 20:59
木燃人さん 今晩は
京都の、お寺散策、楽しませて頂きました。有難うございました。京都は、四季を通して素晴らしいです。その中でも4月さくらと、新緑はいいですね。特に今川通りの桜の美しさ、一番綺麗な桜を見る事が出来て満足ですね。


木燃人
2011年05月08日 08:36
たきあんさん
そうでしたねー!。 問うても答えの無い相手ばかりでしたから、たきあんさんが居てくれたら、もっともっと盛り上がったでしょうね。 四条通りも祇園もいいですが、ここはまた違った良さがありますね、さてここでどんなロマンスがあったのか、次回はきちんと説明してもらわなくては・・・・・。


木燃人
2011年05月08日 08:39
sawakaさん
ほんとうに京都はいいです、何遍来ても、益々来たくなります。春は春の、秋は秋の良さがあり、いつも目を楽しませてくれます。 このあとは、直ぐに”長岡京シリーズ”が続きますので、よろしくお願いいたします。