731 法華寺 (奈良)

2012年04月18日

奈良の古寺めぐり (6)

好天の2012.04.02(月)、奈良の古寺めぐりをしているが、その7番目の寺にやってきた、ここは一昨年に来ているが、たまたま行事があり本堂に入れなかったし、特に庭園を見たかったので再度訪れたのである。

一昨年の記録:


「法華寺門跡」  (ほっけじもんせき)

        光明宗  法華滅罪寺
        奈良市法華寺町
        拝観料¥500、特別公開時¥1000  駐車無料
        (今日は国宝十一面観音、名勝庭園、華楽園の特別公開であった)


佐保佐紀路の『法華寺』は、聖武天皇御願の日本総国分寺の「東大寺」に対して、光明皇后御願の日本総国文尼寺として、745年に創建された尼寺だ。この土地は権力者「藤原不比等」の邸宅で、娘の光明子(後の光明皇后)がこれを引き継いだため、光明皇后ゆかりの逸話が数多く残されている。

平城京の中心部から程近い位置にあり、奈良時代には壮大な伽藍を持つ大寺院で・・・、平安京への遷都以降は衰退し・・・、1180年の平重衡の戦火によって被害を受けたが、鎌倉時代に入り、重源や叡尊によって復興された。

その後、明応8年(1499年)と永正3年(1506年)の兵火や慶長元年(1596年)の地震で東塔以外の建物を失い、現在の本堂、鐘楼、南門は慶長6年(1601年)頃、豊臣秀頼と母の淀殿が片桐且元を奉行として復興したものである。なお、兵火や地震の被害をまぬがれていた東塔は宝永4年(1707年)の地震で倒壊した。


いつもの事ながら、内部は撮影禁止のため残念ながら写真はありません。

下の花は「サンシュユ」。

「花図鑑」:http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/sansyuyu.html


花は「レンギョウ」

「花図鑑」:http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/rengyou.html


吉野ツツジ」との表記があった。


「ワビスケ(侘助)」  本ブログ初登場!

「花図鑑」:http://mokunen.c.ooco.jp/fpkan/flw/wabisuke.html


「ツバキ」の一種であるが、決して園芸品種ではなく、れっきとした昔からの品種である。

偶然ではあるが、特別公開の日に当たり、念願の本堂等内部を見ることが出来たのは嬉しかった。こんな良い事が次にもと思いつつ、法華寺を後にした。


                   << 続く >>


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コメント

瀧庵
2012年04月18日 10:21
木燃人さん
尼寺でこの土地は権力者「藤原不比等」の邸宅との説明です。これが皇室ゆかりのお寺となったのですね。 権力者の望むところだったのでしょう。全国のお寺でもこういう形で残っているところが多いと想像できます。 さて、前回のブログを読み返してみて思った事は幾つかのお寺を纏めて懇切丁寧に掲載されていたから直ぐにネタ切れになったのではないかと余計な心配をしました。


木燃人
2012年04月18日 11:53
瀧庵さん
元気が出て来たのと、花がアクセントとなってきたことなどから、積極的に出ているので、ネタ切れどころか、今少し休んでいますが、それでも5月中旬まで毎日発行が続く予定になってます。 原則1ブログ1寺としてますので、一日出ると、連日発行でも半月分近くになってしまします。これは、季節感が失われ、タイムリーなブログとは程遠いのですが、暫くは続けたいと思っています。


shuttle
2012年04月20日 09:47
木燃人さん
「法華寺」と言う名は、有名ですから、私でも知っていました。光明皇后との関係もよく知られていると思います。一度くらい行ったかも知れませんが、覚えていません。内部特別観覧で「国宝十一面観音、名勝庭園、 華楽園」などが、拝観できてよかったですね。


木燃人
2012年04月20日 10:11
shuttleさん
春は特別公開をするお寺が多くて嬉しいことです。ただ残念なのは私のブログは写真が中心なので、折角貴重な宝物などを見ても、殆どの寺が撮影禁止となっているために、記事に出来ないことです。ですから、寺の外観ばかりになてしまい申し訳なく思っています。