774 詩仙堂(京都)

2012年05月27日

新緑の京都古寺めぐり(2)

好天に誘われて、またもや京都一乗寺〜修学院方面に来て、古寺などを見学している。 この辺りは幾つかの寺社が集合しているし、以前から見たいと思っている寺にやっと巡り合えたのだ。


「詩仙堂」   (しせんどう)  正しくは「丈山寺」
         宗洞宗  六六山
         京都市左京区一乗寺門口町
         拝観通常有料  駐車場(民営)¥600

詩仙堂は徳川家の家臣であった石川丈山が隠居のため造営した山荘である。名前の由来は、中国の詩家36人の肖像を掲げた詩仙の間による。 詩仙は日本の三十六歌仙にならい林羅山の意見をもとめながら漢晋唐宋の各時代から選ばれた。肖像は狩野探幽によって描かれ詩仙の間の四方の壁に掲げられている。

詩仙堂は正確には凹凸? (おうとつか) という。凹凸?とはでこぼこの土地に建てられた住居の意味であり、建物や庭園は山の斜面に沿って作られている。 丈山は詩仙の間を含め建物や庭の10個の要素を凹凸?十境と見立てた

入口に何故"ちょうちん"がぶら下がっているのかと思ったら、今日は法要があり、堂内には関係者以外は入れない。そのため庭園は無料開放とは良心的なお寺、後述の「蓮花寺」とはだいぶん違う。

庭園造りの名手でもある丈山自身により設計された庭は四季折々に楽しむことができ、特に春 (5月下旬) のサツキと秋 (11月下旬) の紅葉が有名で観光客で賑わう。縁の前に大きく枝を広げた白い山茶花も見所のひとつ。一般にししおどしとして知られる、添水 (そうず) と呼ばれる仕掛けにより時折り響く音は、鹿や猪の進入を防ぐという実用性とともに静寂な庭のアクセントになっており丈山も好んだという


「ミヤマヨメナ」

ミヤコワスレのご先祖様。都で都を忘れたらどうなるのであろうか?。


「ウツギ」」


「バイカウツギ」と見られる。


庭を歩くと、ほのかに「バイカウツギ」が香りを放ち、「シシオドシ」(”そうず”(添水)とも言うらしい事を初めて知った)が澄んだ音で、心をさわやかにしてくれる。素晴らしい庭だ。紅葉の頃にも是非来て見たい所である。

この後、御一行様は「曼珠院」に向おうとして、横を見ると、神社があり面白そうな記述があったので、「八大神社」に立ち寄ったがそれは次回に報告したい。


                  << 続く >>


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コメント

shuttle
2012年05月27日 18:04
木燃人さん
江戸時代の文人「石川丈山」の隠居所だったところですね。現在はお寺になっているのでしょうか。ここは、かなり有名で、私も訪れたいと思いながら、まだ行っていません。庭園が綺麗だそうですね。お写真からその様子が窺えます。


木燃人
2012年05月27日 18:18
shuttleさん
生憎とこの日は法要があって、本堂には入れませんでしたので、お寺らしい所をお伝え出来ませんでしたが、「丈山寺」というれっきとしたお寺のようです。
あまり大きくはありませんが、美しい庭園がありました。ここも紅葉の時期には艶やかになるかも知れません。


sawaka
2012年05月28日 20:49
木燃人さん
昨晩ですが、デジブックを、見せて頂いて、ブログにコメントを入れていました。次の方のコメントを入れている間も音楽は止みません。一度切って様子を見ようと思いましてxにしましたら、パソコンが動かなくなりました。主人が一緒になって直そうとしましたが、何ともなりませんでした。今日、娘に聞くと直ぐ復元してくれて、やれやれです。
「詩仙堂」お寺の雰囲気より料理屋さんのように思われました。門を入って上り階段 立派なお庭と古い建物、茅葺とお庭の調和が取れていて落ち着きますね。お花も綺麗ですね。


木燃人
2012年05月29日 08:27
sawakaさん
パソコンについては、長年やってますが、何時まで経っても初心者の域を出ません。今も幾つもの問題(障害)を抱えていますが、解決のめどが立っていません。デスクトップの最新型を購入して4年足らずですが、最早、買い替えしか手がないかとさえ思っています。私には助けてくれる人が居ないのですから・・・・・・。
おっしゃる通り、詩仙堂はこのブログで見る限り、寺らしくは全くありませんですね、それでも法要をやってましたから寺には違いないようですがね。