メダカの館

1.メダカを飼う目的

@ ボーフラ対策用

プラ箱の池

蓮や睡蓮などの水性植物を数多く植えているので、当然のことながら鉢、水槽や池(写真参照)に水を溜めており、夏場はボーフラ対策が不可欠である。メダカはボーフラが大好物であるから、メダカを多く入れ過ぎない限り餌を与える必要もないので、ボーフラ対策にはまことに好都合なのである。
この目的に使うメダカは、黒メダカを使い、池や水槽、水の入った鉢に住まわせている。

A 繁殖兼鑑賞用

突然変異で生まれた、メダカの珍種を育て、見て楽しむものであり、どんどん増やして商売にするなどの考えは毛頭ない。好ましい形、美しい色のメダカの生まれることを期待し、それを増やす、そしてその結果として純粋な種の固定を目指したいと思っている。なお、純粋な種の固定とは、親同士を同じ種にして、何回交配しても同じ種の生まれる確立を上げることである。
依ってメダカは、それぞれ同種類別に水槽を分けて飼育すると共に、水草などを入れて鑑賞用を兼ねている。

2. メダカの館(一号館)の製作

メダカの館一号館

水槽

当初メダカは池の主人公として買い始めたのであるが、その後の水性植物の増加に従い、ボーフラ対策の必要性が生じ、いくつかの蓮などの鉢で買い始めた。昨年(H19)知人から、ダルマメダカの卵をを戴くことになり、急遽メダカを育てるための水槽の計画を始めた。

家の玄関に設置することにしたので、置き場所上コンパクトであることを要するため、小型の水槽を使う事にした。日常のメンテナンスは不可避であるが、コンパクトを優先したので、かなり無理な設計とせざるを得なかった。

設置場所の関係上、太陽光は殆ど当たらないためと、見栄えを良くするために、40Wの蛍光灯を段毎につけた。玄関口にメダカだけでは、お粗末過ぎると言うので、付き合い程度に熱帯魚を一部に入れたので、年中25℃に保つよう、ヒーターをいれている。この一号館のその他の構造は、後述する二号館と略同じであるのでここでは省略する。また、玄関口であるから、ある程度は見栄えの気遣いも要したのである。

水の浄化装置

右上の写真は幅315、高240、奥190mm,水量約12gの水槽であり、これを6槽設置している。水は右上部から入り、左奥の白いパイプの下方の穴から入ってパイプの内側を通ってオーバーフローの形で排出される。

右下の写真は水の浄化装置を収納する親水槽であり、幅600、高300、奥360mm,水量約60gである。中には水中ポンプ、フィルター、生物ろ過用の赤玉土、ペーハー調整のための蛎殻片等を入れている。


3. メダカの館(二号館)の製作

その後も何度か卵や成魚を貰うことになり、水槽が不足して来たこと、及び今後、固定化の飼育するには、一号館だけでは足りないので、二号館の制作を計画した。設計に当たっては、一号館の失敗の完全制覇を目標とした。

メダカ二号館外観

メダカ二号館外観

←左は表の扉を全て閉めて、防寒用シート(白色)を二枚の扉の間に挟んだ真冬用の外観である。

→右は外側の扉を取り外した外観であり、春、秋季用の外観と言える。

メダカ二号館内全体

←扉を全て外した正面である。夏場でも、猫等から守るために、夜は扉を閉める予定。(小窓あり)

4. 水の流れ(二号館)

分配器

水槽

←水中ポンプから来た水はまず左の写真(分配器=左右に2個あり)に入り、 各水槽へとビニルホースで送られる。

→各水槽へは、左写真の上部の白いテープを巻かれたホースから流れてくる。 このホースは3mmのアルミ線と共にテープでまいて、棚板に固定している。 このため、自由自在に曲げることが出来るし、水槽を取り出す時も簡単である。

排水管

排水管

右上水槽写真の左側の白いパイプの下の方に8mmの穴が十数個開いており、 ここから水は吸い込まれて、白いパイプの内側を通り、上へと登っていく。 水槽の水がいっぱいになると、オーバーフローして、更に内側のパイプの中へ落ちて行く。

←左右の写真→ 下に落ちた水は、アルミ板で作ったジョーゴで受け、塩ビパイプの排水管に入る。

捕獲プール

親水槽*2

←排水管の水は全てこのプールに入る。 ここは、各水槽の白い筒(排水管)の金網などをくぐり抜けて来た、 脱走兵が安全に生き延びて容易に捕獲出来るようにしたものである。

→上記プールに集まった水は、下の濃い目のグリーンのプラ箱に入る。 右のグリーンの箱には、100均商品のプラ箱に赤玉土等による生物ろ過装置、ペーハー調整用の蛎殻片が、 右のプラ箱には水中ポンプ、エアレーター等が入っている。

独立した個別循環水槽

別個循環水槽

←上記の集中ろ過循環とは全く別系統の循環水槽であるが、特別な意味はなく、水槽が不足時の補充と考えている。

5. 運用、メンテナンス