2*材で作った居間用家具



建屋の壁の内部などに使う目的で売られている材木、
2*(ツーバイ)材を全面に使った大型家具だ。

この材木は内部に使われるので、節が多く、曲がりや傷などが多いが、
非常に安くホームセンターで売られているので、DIYには絶好の素材である。
原産地は北米などで育った、松の一種(米松)であるが、
国産の松に比べて軟らかく加工しやすいのが大きな利点である。
ただ、耐久性には問題なしとはしない。
この素材で居間用大型家具を作ってしまったのだ。

出来上がって見ると、見た目には、
カントリー風とも言えて悪くはないと、自画自賛している


高さ2050(単位mm、以下同じ)、奥行き450であるが、
幅は両側が650、中央が750であるから、全幅は2050である。
家具としては、私の作った最大のものとなった。

縦の骨材には、2*4材12feetを使い、
側面、背面、扉には、1*4材6feetを使用した。
棚板にはパイン集成材を使用した。

側面、背面、扉は「雇い実(やといさね)はぎ」と言う工法で板を繋いだ。
この工法については、私流の詳細を後述している。


@ 正面外観



この写真では見えないが部屋がログ風のので、雰囲気はぴったりと、
これまた、独断と偏見の自慢をしている。


A 左右上の棚



ガラス板は3mmを使用、
扉の枠は1*4材を幅60mmに切断して使用

B 左右下の収納庫と引き出し




C 中央上の棚



全面ガラス(5mm厚)の両開き扉付き
当初は棚は1段であったが、要望により、
現地に設置後2段追加した。


D 中央下、TV台等




参考までに、材料費は約5万円であった




雇い実(やといさね)はぎの私流工法

A.1*4材の接合する両端面に溝を入れる。



通常この溝はトリマーと言う道具で入れるが、これを、丸鋸で入れたのだ。
鋸歯は2.4mmだが、溝は3mmになる。

この機械はオーストラリア製で合理的に出来てるが、
精度は日本製にはとても及ばない、

しかし、今回は鋸歯の回転精度が悪いのが幸して、
実(さね)に使う3mmの合板がぴったり合って好都合であった。

世の中、何が幸するかわからないものだ。
悪いものも、悪いと捨てるのではなく、アイデアで活用するのも面白いではないか!。





B.実を作る(3mmのシナ合板を10mm幅に切断)




C.接着剤で接合する



曲がりが出ないように、添え木をしておく


 
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