ヒメジョオン

(姫女苑)



撮影:2015.10.10 道端


 No 0229
 キ ク 科
 ムカシヨモギ属
 北アメリカ原産
 ・ヒメジョオンは、同属のハルジオンと共に、道端でよく見かける雑草である。 背の高さが50-100cmにもなる、白い花を咲かせる一年草である。 若い時期は、根本から長い柄のついた丸みを帯びた葉(根出葉)を付ける。 やがて、茎が高く伸びると、根本の葉は無くなり、茎から出る細長い葉だけになる。 茎と葉は黄緑色で、まばらに毛が生える。茎は初めは枝分かれせず、 先の方で数回の枝分かれをして、白か薄紫の花を咲かせる。 花はヒマワリのような形だが、周りの花弁がとても細い。 花の時期は初夏から秋にかけてである。
 ・また、ヒメジョオンの花は小さな花の集まりである。 中央の黄色い部分は、管状花といい、周辺の花びらのようなものは、舌状花という。 帰化植物で、日本には明治時代の初めに観葉植物として入ってきた。 現在では、全国に広がり、山間部にも入り込んでいる。 日本に入ってきた当初は、「柳葉姫菊(やなぎばひめぎく)」と呼ばれたり、 鉄道の線路沿いに広がったことから、「鉄道草(てつどうぐさ)」と呼ばれたりした。 小さいシオン(紫菀)の一種であり、別種のヒメシオンと区別するために 「ヒメジョオン」という名前が付いたという説もある。

撮影:2010.04 道端