イチゴノキ

(苺の木)



撮影:2011.11.21 円成寺(奈良)


 No 0526
 ツツジ科
 イチゴノキ属
 南ヨーロッパ原産
 ・高さ5-10mほど、幹の直径は80cmになることがある。 葉は濃緑色でつやがあり、長さ5-10cm、幅2-3cmで縁に鋸歯を持つ。 花は白色(まれに薄いピンク)、花冠は直径4-6mmになる鐘形、秋に10-30花ほどからなる円錐花序を生成する。 花はハチによって授紛される。果実は赤い漿果で直径1-2cm。表面はざらつき、12月に次の花と同時に熟成する。
 ・日本においてイチゴノキをはじめとするイチゴノキ属の樹木はごく最近まで馴染のない樹木であったが 、近年は小型の園芸品種を中心に園芸店にも出回っている。
 ・果実は食用になるが、多くの人はそれを味気ないものと感じているようで、果実は主として鳥に食べられている。 しかし、国によってはこの果実からジャムやリキュールを作ることもある。 強いブランデーの一種であるポルトガルのメドロンホなどはその一例である。

撮影:2011.11.21 円成寺(奈良)