コ マ ク サ

(駒草)



撮影:2010.08.05  乗鞍岳畳平


 No 0094
 ケマンソウ科
 コマクサ属
 日本他原産
 ・高山植物の一つ。日本では北海道から中部地方の高山帯の砂礫帯に分布している。
・美しい花と、常に砂礫が動き、他の植物が生育できないような厳しい環境に生育する事から「高山植物の女王」と呼ばれている。 コマクサの名前の由来はその花の形が馬 (駒) の顔に似ていることが由来となっている。
・高さ5cmほど。葉は根生葉で細かく裂け、白く粉を帯びる。花期は7 - 8月。花茎は10 - 15cmで淡紅色の花を咲かせる。 花弁は4個で外側と内側に2個ずつつく。
・外側の花弁は下部が大きくふくらんで、先が反り返り、内側の花弁はやや小さく、中央がくびれ、上端は合着している。 萼片は2個で早く落ちる。
・他の植物が生育できないような砂礫地に生えるため、地上部からは想像できないような50~100cmほどの長い根を張る。 昔は、花の美しさよりも薬草としての価値が高く、古くから腹痛の妙薬として知られていた。
・白い花の種のシロバナコマクサがある。

撮影:2017.08.26 長野県大町市内

撮影:2010.08.05  乗鞍岳畳平