コモチマンネングサ

(子持万年草)



撮影:2010.05  道端


 No 0206
 ベンケイソウ科
 マンネングサ属
 日本他原産
 ・コモチマンネングサは、道ばたなどでもよく見かける越年草で、この類に共通する多肉植物の姿である。 ただ近縁な他種より、全体に間延びした印象がある。名前は茎の葉の付け根にムカゴを生じることによる。
 ・全体に黄緑色でややつやがある。茎は柔らかく多肉質、基部で地表を這い、枝分かれする。 茎の先端は斜めからやや立ち上がる。 葉はやや間隔を開けてつき、互生、やや薄手の多肉質でさじ状倒被針形、葉柄は区別できない。
 ・花は初夏から咲き、花は上に向いて咲き、あまり密集しない。 五枚の花弁は細い楕円形で黄色、長さ4-5mm。 花茎の途中の葉の基部にムカゴができるのが特徴で、ムカゴは新芽のように短い葉が集まった形で、 上面は平らになっている。数枚の葉からなり、触れるとぽろりと落ちる。
 ・葉腋のムカゴが見える繁殖はもっぱらムカゴによる。ムカゴは梅雨時に植物体から落ちて、 根を下ろすもののそのまま翌年まで過ごし、次の春に活動を始める。

撮影:2010.05  道端