No 0672 キョウチクトウ科 キョウチクトウ属 北アフリカ原産 | ||
・葉は長楕円形で、両端がとがった形。やや薄くて固い。
葉の裏面には細かいくぼみがあり、気孔はその内側に開く。 ・花は、およそ6月より残暑の頃である9月まで開花する。 花弁は基部が筒状、その先端で平らに開いて五弁に分かれ、それぞれがややプロペラ状に曲がる。 ピンク、黄色、白など多数の園芸品種があり、八重咲き種もある。 ・果実は細長いツノ状で、熟すると縦に割れ、中からは長い褐色の綿毛を持った種子が出てくる。 ・キョウチクトウは優れた園芸植物ではあるが、経口毒性があり、野外活動の際に調理に用いたり、 家畜が食べたりしないよう注意が必要である。 花、葉、枝、根、果実すべての部分と、周辺の土壌にも毒性がある。 |