ミヤコグサ

(都草)



撮影:2010.12.05 マウントクック(NZ)



 エボシグサ(烏帽子草)  No 0019
 マ メ 科
 ミヤコグサ属
 日本他原産
 ・茎は根元で分枝して、地表を這う。茎には節ごとに葉をつける。 葉は5枚の小葉をもつ奇数羽状複葉である。
 ・春に花が咲くが、その他の季節にも少しずつ咲く。花は長い花茎の先にあって、植物体からやや上に抜けて出る。 柄の先に1-3個まとまって着き、放射状に外を向く。花の基部には苞があるが、普通の葉の小葉三枚とほぼ同じ形である。 花は鮮やかな黄色。なお、開花後にしだいに赤くなるものがあり、特にニシキミヤコグサと呼ぶ。
 ・果実はいわゆるマメの形で、小さいがインゲンに似た細長い円柱形。熟すると二つに割れて種子を散布する。
 ・道端から海岸沿いまで、背の低い草原で、よく日の当たるところに多い。田畑の周辺にもよく姿を見る。 耕作地に侵入する雑草ではないが、その周囲によく見かける野草としてよく親しまれている。 元来は帰化植物であるようで、ムギ類の栽培に付随して持ち込まれた史前帰化植物であるとも言われる。
 ・名前は「都草」の意味であると思われるが、この都は奈良の都であるという説、京の都であるという説がある。 しかし、都草ではなく、実は脈根草、すなわちミャクコングサであったものが訛ったものだとの説もある。

撮影:2010.12.05 マウントクック(NZ)