セツブンソウ

(節分草)



撮影:2013  我が家の庭


 No 0720  キンポウゲ科
 セツブンソウ属
 日本原産
 ・セツブンソウは本州の関東地方以西に分布する、高さ10センチほどの小さな多年生草本。 山地のブナ林など、落葉広葉樹林の林床に生え、石灰岩地を好む傾向がある。 和名は節分の頃に花をつけることに由来するが、山地での開花は3月上旬となり、節分には間に合わないようである。 それにしても、早春に花をつける植物種の中においても、開花時期の早さはトップクラスであろう。 セツブンソウは地下の1.5センチほどの塊茎から、数本の茎を伸ばし、不揃いに分裂した苞葉をつける。 花茎の先に2センチほどの白色の花をつけるが、花弁に見えるのは、実は萼片である。 花弁自体は退化して黄色の蜜槽となり、多数のおしべと共にめしべの周りに並んでいる。 めしべは2~5個あり、5月の中ごろに熟し、種子を蒔いた後で地上部は枯れてしまう。

撮影:2013  我が家の庭