ワレモコウ

(我亦紅)



撮影:2009.08.08 伊吹山


 No 0364  バ ラ 科
 ワレモコウ属
 日本原産
 ・草地に生える多年生。地下茎は太くて短い。 根出葉は長い柄があり、羽状複葉、小葉は細長い楕円形、細かい鋸歯がある。 秋に茎を伸ばし、その先に穂状の可憐な花をつける。 穂は短く楕円形につまり、暗紅色に色づく。
    ・「ワレモコウ」の漢字表記には吾亦紅の他に我吾紅、吾木香、我毛紅などがある。 このようになったのは諸説があるが、一説によると、 「われもこうありたい」とはかない思いをこめて名づけられたという。 また、命名するときに、赤黒いこの花はなに色だろうか、と論議があり、 その時みなそれぞれに茶色、こげ茶、紫などと言い張った。 そのとき、選者に、どこからか「いや、私は断じて紅ですよ」と言うのが聞こえた。 選者は「花が自分で言っているのだから間違いない、 われも紅とする」で「我亦紅」となったという説もある。

撮影:2015.10.12  東山植物園


撮影:2009.08.08 伊吹山