ヤマジノホトトギス

(山路の杜鵑草)



撮影:2015.08.28 六甲高山植物園


 No 1173  ユ リ 科
 ホトトギス属
 (日本固有種)
 ・多年草。草原や谷筋の樹林下などに生育する。 茎の高さは30~60cmで毛が多い。  ・葉は卵状長楕円形から狭長楕円形で先端が急に尖り、長さ8~18cm、立った毛がある。  ・花は8月上旬から9月にかけて咲く。 花は葉腋に1~数個咲くが、小さな個体や一度刈り取られた個体では、 頂部にしか花が咲かないことが多い。 花被片は水平に開き、整った形である。3枚の外花被片は内花被片に比べて幅が広い。 花被片には紫色の斑紋が点在し、黄斑はない。  ・雌しべは中央にあり、柱頭は大きく3つに分かれ、その先端はさらに2つに分かれており、 縁には透明な球状の突起がある。 3つに分かれた部分(柱頭)には紫色の斑紋があるが、基部の花柱には斑紋はない。 おしべは6本で、3本は3つに別れためしべの柱頭の下に、3本はその間にあって、 先端は下向きに湾曲している。おしべには紫色の斑紋はない。

撮影:2015.08.28 六甲高山植物園